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マージンで12.5ノットということに船主の諒解を得て、燃料油搭載量についても大阪−博多間2往復半(約1,400浬)分の約30tでよいことになりた。従ってΔF=約1,615tになる。

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主機関連続最大出力1,800PSとすれば85%出力、10%シーマージンにて12.5ノットは可能のようである。

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プロペラを4翼一体型とし、船舶技術研究所作成「プロペラの簡易設計図表」を使用してプロペラ最適直径を求めると約2.m500、シューピース250?o、クリヤー100mm、プロペラ半径1,250?oとして軸心はBASE LINE上1.m600となる。
舵は船舶の往来の多い瀬戸内海を航行することを考慮してL×dの1/47の舵面積とし、第2−3図の形状とする。

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(3)諸係数の想定

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